Yeah!~イェーイ!
Def Leppard 最新アルバム YEAH! のラストを飾る曲。
5月23日に YEAH! が発売されたということで、Def Leppard Official Site (http://www.defleppard.com/)は賑やかに変貌した。YEAH! 本体だけでなく、Wal-Mart、Target、Best Buy 各々での限定販売 YEAH! に収録される、本体未収録曲も試聴出来るのは嬉しい。しかし、各小売業者限定盤を作製して違ったボーナス・トラックを付けるとは、Def Leppard も商売しているな。さらに、3種類の限定盤を全て買って初めて応募出来る懸賞も行っているし、今までのオリジナル・アルバムとは違う力の入れようだ。もともと限定盤を数多くリリースしてコレクター泣かせの Def Leppard だが、今回は小売業者とタイアップしていることからも、相当アメリカン・マーケットを意識しているように思える。
一方、Amazon.com では、いきなり $6 off （42% off）で販売されており、その値段の安さのためか、Amazon.com での売り上げ30位以内という、昨年の
Rock of Ages: The Definitive Collection
以上のセールス・ランキングを付けている。
このブログで YEAH! も「その３」まで行ったので、今日は個別の曲を。
今日取り上げた Stay With Me のリード・ヴォーカルは、何と Phil Collen。Def Leppard のアルバムで、Joe Elliott 以外のメンバーがリード・ヴォーカルを取った曲が収録されたのは初めてではないだろうか。
Stay With Me は 1971-72年の冬に全英・全米でヒットした曲で、オリジナルは Faces
馬の耳に念仏
すなわち Rod Stewartがボーカル。Official にアップされていた Sav のインタビューによると（Sav の声を Official で聞くとは、珍しいことだ）、Phil の声が Rod のようなガラガラ声だからということで歌ったそうな（Sav はインタビューで、Phil はガラガラ声、Sav 自身は細くて貧弱で甲高い声、Viv は力強い声と評していた）。確かに、サンプルを聴くと Rod Steart 張りのガラガラ声。でも歌は上手い。
日本では6月7日の発売日が再度延期になったという情報もあるし、ユニバーサルは一体どうするつもりなのだろう？ボーナス・トラックを付けてもらわなければ割が合わない。
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