レトロアクティヴ
アコースティック・ヴァージョン は1993年に全米 12位を記録した。
今日は、Def Leppard のボーカリスト Joe Elliott 様の birthday!!
ということで、’俺様’’作詞作曲の佳曲 Two Steps Behind のエレクトリック・ヴァージョンを選んだ。
一般的にこの曲は、映画
ラスト・アクション・ヒーロー
のサントラに使われたアコースティック・ヴァージョンの方が有名なのだが、知る人ぞ知る、もとい、RETRO ACTIVE を聴いた人は知っている、エレクトリック・ヴァージョンも結構面白い。アコースティック・ギターがエレキ・ギターになり、アレンジが変更されただけで、曲の表情が全く変ってしまう。アコースティック・ヴァージョンの方はしっとり落ち着いた感じなのだが、エレクトリック・ヴァージョンになると、一転、重厚に音を重ね、明るく壮大な楽曲に仕上がっていて、ADRENALIZE に入っていても違和感無かっただろうと思われる。ライナーを見ると、アコースティックのバック・コーラスに Viv は入っているが、エレクトリックで Viv はバック・コーラスに入っていないことや、アコースティックのギター・ソロは Phil だが、エレクトリックのギター・ソロは Viv が弾いているなど細かい違いがあって、比べてみるとまた楽しい。
デフ・レパード・グレイテスト・ヒッツ
にはアコースティック・ヴァージョンが収録されているにもかかわらず、ギター・スコアの
Vault: Def Leppard Greatest Hits : Fifteen Years of the Best
にはどういう訳だかエレクトリック・ヴァージョンが収録されている。
色々書いたが、やっぱり Two Steps Behind はアコースティック・ヴァージョンの方が秀逸。
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