ザ・ベスト・オヴ・メン・アット・ワーク
Who Can It Be Now? は 1982年秋のヒット曲。
Men At Work のヒット・チャートでの記録からすると、この時期は Down Under になるのだが、以前にブログで取り上げたので、今回は 彼ら最初の全米 No.1 ヒット曲 Who Can It Be Now? (邦題「ノックは夜中に」)にする。歌詞の解釈についていろいろあるようだが、サックスが非常に印象的な曲だった。
昨日は、ニュー・ミュージックのアリスを記事にした。私が初めてコンサートというものに行ったのは、アリス解散後の堀内孝雄ソロ・ツアー(大阪厚生年金会館)だった。当時十代半ばの私は、大人が一緒ではなく友達同士で行くのなら夜のコンサートは絶対ダメ、と親にきつく言われていたので、べーやんの昼間の公演を見つけたときは、喜び勇んでチケットを買いに行ったものだった。関西にチケットぴあが進出していなかった時代、梅田のプレイガイドまでチケットを買いに行くのですら、一騒動だった。
次に、外タレで初めてコンサートに行ったのが、Men At Work である。親による夜のコンサート禁止令は継続されており、行ける時に見れるものを、ということで、日曜日の昼間、大阪城野外音楽堂で行われた(それも自由席)Men At Work のコンサートに出かけたのだった。彼らの曲は、当然、Who Can It Be Now? と Down Under しか知らなかったが、コンサートに行くという目的の方が強かった。私にとって初のロック・コンサートで、野外だけどその音量に、ロック・コンサートって凄い、と思ったのも、何も知らなかった時代のこと。大学に入ってからは、夜のコンサート禁止令も解除されて、予算と時間の許す限り足を運ぶことになるのであった。
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