義経千本桜 川連法眼館の場

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宙乗りは澤瀉屋の型。


謹賀新年。
2013年も洋楽のライヴよりも歌舞伎や文楽によく行ったので、お正月三が日は昨年観た演目をブログ記事にする。
先ず取り上げるのは、義経千本桜の川連法眼館の場、通称「四の切」。
2013年は1月の松竹座での狐に始まり、12月南座の狐に終わった。4月には香川のこんぴら歌舞伎(奇跡的にチケット Web 松竹でチケットを取ることが出来た)にも遠征し、四代目市川猿之助丈直筆サイン入り DVD KABUKU を買ったのも楽しい思い出。(名古屋や博多まで遠征する時間とお金はさすがに無かったが)。
歌舞伎の演目は悲劇的なものが多いけれど(同じ義経千本桜と題が付いていても、渡海屋・大物浦の平知盛やすし屋のいがみの権太は最後に死んでしまう)、四の切は狐が大喜びして終わるので気楽に観ていられる。狐の出や、早変わり、欄干渡り、欄間抜け、そして宙乗りとケレン味たっぷりなのが一層楽しい。
2013年の巡業は四の切だったけれど、2014年の巡業は如何に?(春秋座で上演しないかな。あそこなら宙乗りも可能)。
さて、2014年の初芝居は松竹座の坂東玉三郎丈から。
Eric Clapton,、Jeff Beck、Bob Dylan、TOTO とチケットを確保しているけれど(ウドーの売上に貢献している)、今年も洋楽のライヴより古典芸能鑑賞の方が多くなりそう。

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