Affair Of The Heart / Rick Springfield

リヴィング・イン・OZ(紙ジャケット仕様)

1983年6月18日、全米最高位9位を記録。

梅雨入り宣言後、ようやく梅雨らしい天気になった。
こういうじめじめと蒸し暑い時期には、梅雨空を打ち破るような Rick Springfield の Affair Of The Heart を思い出す。
ジェシーズ・ガール

アメリカン・ガール

の軽い路線から一転、自分の顔をアルバムのジャケット写真にし、Affair Of The Heart でアメリカのヒット・チャートを駆け上がっていったのが、1983年の今頃のこと。犬をジャケット写真の主体にした前2作に比べてアルバム・チャートでの最高位は劣るものの、Rick Springfield が一番充実していた時期の、熱いハードな楽曲である。
Don’t Talk To Strangers は微妙に後追いになるので、私がリアル・タイムで Rick Spicingfield のヒットを目撃したのは Affair Of The Heart が初めてになる。もともとハード・ロック志向だった私にとっては、1981-82年の甘ったるいヒット曲より、Affair Of The Heart の方がよほど性に合っていたこともあり、一層思い出深い楽曲となっている。