Will to Power
1988年12月10日の全米2位。邦題「フリー・ベイビー」。
Baby, I Love Your Way / Freebird Medley は、1970年代にヒットした
フランプトン(紙ジャケット仕様)
の Baby, I Love Your Way と
レーナード・スキナード
の Free Bird をくっつけて、1980年代らしくダンス・ミュージックに仕上げたら全米 No.1 の大ヒットになったという曲。各々の曲は全米最高位10何位というヒットだったのに、メドレーでカヴァーされたら1位になったのは、Will To Power、いや、プロデューサーのセンスの良さなのだろうか。
そういえば、2008年夏にアメリカなどでヒットした
ロックン・ロール・ジーザス
の All Summer Song は Sweet Home Alabama をサンプリングしていた。Lynyrd Skynyrd は多くのアーティストに影響を及ぼしている。
Lynyrd Skynyrd の悲劇を知っているだけに、1988年当時から Free Bird 部分は涙無しでは聴けなかった。更に、Steve Clark が亡くなってからは、一層涙無しでは Free Bird が聴けなくなってしまった。(Def Leppard と Free Bird には些細なことだが重要な繋がりがある。Pete Willis からバンドのリハーサルに誘われた Steve Clark が Free Bird を弾き通したことで Def Leppard に参加することになった)。
話が Lynyrd Skynyrd 中心になってしまいそうだ(Peter Frampton は殆ど知らない)。
肝心の Baby, I Love Your Way / Freebird Medley (Free Baby) の音源がないか手持ちの CD を探してみたら、
ディアレスト80’s
に収録されていた。日本盤としては、かなり貴重な音源だろう。
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