チキンラン
日本では2001年春に公開された映画。
梅雨だというのに、真夏の日々が続いているこの日本で、鳥インフルエンザの話題。
今回検出されたウイルスは H5N2型で、昨年西日本を中心に検出された H5N1型よりは弱毒タイプだとか。
それにしても、何処からウイルスが養鶏場に入り込んだのか?非常に気になる。感染経路の早期解明が待たれる。
鳥インフルエンザ騒動で逃げたしたいのは、ニワトリ達の方だろう。
ということで、日本ではあまり話題にならなかった映画 CHICKEN RUN をタイトルに持ってきた。
私は基本的に映画をあまり見ないのだが、動物ものは好き。
CHICKEN RUN はクレイアニメ(粘土で人形などを作り、それらを少しずつ動かして画像を撮っていく)のイギリス Aardman と、アメリカの DreamWorks が組んで作られた映画。養鶏場にいるニワトリ達の脱走作戦がメイン・ストーリーで、それこそ「大脱走」をはじめ、種々の映画のパロディも盛り込まれている。(映画に詳しくないので、殆どわからなかった。)粘土で作られたものとは思えない生き生きとした動き、キャラクターの個性、飽きの来ないストーリー展開、イギリスらしいシニカルさ等、結構面白かった。イギリス英語の勉強を兼ねて DVD を買ってしまった。
それ程宣伝されていなかったせいか、京都での上映館は新京極の弥生座で目立たなかったためか、2001年のゴールデン・ウィークに見に行ったときは思いっきり空いていたのも、印象に残っている。
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