Children Of The Revolution / T. Rex

※当サイトはアフィリエイト広告を掲載しています

グレイト・ヒッツ
グレイト・ヒッツ

T. Rex 1972年のヒット曲。


Live 8 ネタは、まだまだ続く。
この Children Of The Revolution を歌ったのは、Elton John と Scott Weiland (Velvet Revolver)。リアル・タイム配信で観たときは、曲は聴いたことがあるがタイトルが思い出せない状態だった。再放送を観て、ようやく曲名を知った次第。T. Rex はごくたまにしか聴かないから、記憶の奥底に押しやられていた。Elton John が、「僕の古い友人、Marc Bolan の曲」と言って紹介していたのが印象的だった。
ここ数日の Live 8 ネタは、イギリスのアーティストによる 1970年代ヒット曲ばかりを選んでいる。特に意図して選んでいるのではないが、大御所のライブはそれだけ印象深かったことの表れである。ネット配信とはいえ、同じ日に、Deep Purple、The Who、Pink Floyd 等、主要メンバーが60才前後のアーティスト達のライブ演奏を聴くことなんで、この先、もう有り得ないであろう。
20年後の2025年、1985年の Live Aid から40年、Live Aid・Live 8 参加アーティスト達のうち、何人・何組が活動を続けているだろうか?大きなトラブルなどで解散しなければ、現在メンバーが40代の Def Leppard、Bon Jovi、Motley Crue などが辛うじて活動しているであろうが、それ以上の年代はかなり厳しいだろう。果てさて、Deep Purple、The Who、Pink Floyd に、今回出演しなかった The Rolling Stones は、一体何歳まで現役活動を続けていくのかも非常に興味深い。(80歳になっても Smoke On The Water を演奏し続けるのは、とてつもなく凄いことだろう。)
いや、その前に、日本や世界各国、更には地球がどうなっているかも定かではない、という不安がよぎる。
20年前は東西冷戦危機という状態だったが、20年後の世界を不安に思うこともなかった。(私が若かっただけなのかも知れない。)
残念ながら、21世紀の今は違う。今回の Live 8 の主旨の一つであるアフリカ貧困対策が上手く行かなければ、その他の世界各国にも影響が出る可能性を秘めている。
明日からの数日間、G8 から目が離せない。もとい、I’ll be watching you だった。
タイトルに挙げた T. Rex は、本当にネタ振りだけになってしまった。

コメント

タイトルとURLをコピーしました