アルティメイト・コレクション
1983年7月2日の全米11位。
昨日の The Who に続き、今日は The Kinks。1960年代から1970年代にかけて活躍したイギリスのバンドが続く。
1982年から洋楽にのめり込んだ私は、The Kinks 最後の全米 Top 10 ヒット Come Dancing をリアルタイムで聴いている。
The Kinks の名前は
炎の導火線(紙ジャケ)
のデビュー曲 You Really Got Me のオリジナルということで知ったので、Van Halen の様なハードな曲を演奏するバンドと思い込んでいた。(もっとも、The Kinks の You Really Got Me は、1960年代という時代においてはかなりハードな楽曲に入るだろう)。初めて Come Dancing を聴いたとき、どちらかと言えばかわいらしいポップな楽曲に、それまで抱いていた幻想は脆くも崩れ去ったのを思い出す。The Kinks は1960-70年代にピークを迎え、既に過去のバンドになっていたものと思っていたこともあり、1983年になって全米 Top 10 ヒットを放ったことも意外だった。
Van Halen のみならず、数多くのアーティストにカヴァーされている The Kinks は(そういえば、Def Leppard も
Yeah!~イェーイ!
で Waterloo Sunset をカヴァーしている)、日本ではあまり人気がない。
The Beatles, The Rolling Stones, The Who, The Kinks がイギリスの4大バンドと称せられることがあるけれど、The Beatles と The Rolling Stones に比べて The Who に The Kinks の人気、評価が日本では低いのはどうしてだろう。(コアなファンが多いのは、The Who チケット争奪戦で垣間見れたけれど)。
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