真夜中の恋人たち
1980年3月29日の全米26位。
先日 Quarterflash の記事でちらっと名前を出した Pat Benatar の曲が登場した。
Heartbreaker は Pat Benatar にとって初めての大ヒットとなった曲で、全米最高位23位を記録している。バリバリのハード・ロックに Pat Benatar の美しい歌声は、当時ディスコ・サウンド全盛期にあったアメリカでは非常にインパクトがあったことだろう。
数ヵ月前に
ギフト・パック TOCP-70433-34 (DVD付)
を買っていたので、Heartbreaker のプロモーション・ビデオを見ようと取り出してきたけれど、THE COMPLETE VIDEO COLLECTION (DVD) には収録されていなかった。1979年だと、大きなヒット曲が無いアーティストがプロモーション・ビデオを作る方が珍しい時代。その代わり(?)、BONUS VIDEOS として Heartbreaker の1980年のライヴ映像と2001年のライヴ映像が収録されている。
続けて見ると、時の流れを感じてしまう。
1980年のライヴは、当然ながら若くて勢いがあり、声も伸びがある。音や映像が悪いのは仕方がないけれど、映像が残っているだけ良しとしなければ。(レオタードにジャケットを羽織っているステージ衣装が時代を感じさせる)。それから21年後、さすがの Pat Benatar も高音部は出なくなったか、キーを下げて歌っているけれど、年月を経た分声に迫力・貫録が出ている。貫禄が付きすぎた Heart の Ann Wilson と違って、体型が大きく崩れていないのが凄い。
いろいろ検索していて知ったのだが、Heartbreaker は葛城ユキがカヴァーしていた。
大映テレビ主題歌コレクション~フジテレビ編
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