思慕(ワン・ウェイ・ハート)
1982年10月、全米4位の大ヒット曲。
昨日の Heart To Heart で Michael McDonald の名前が出てきたことから、やはり1982年-1983年にかけ I Keep Forgettin’ がヒットしていたのを思い出した。
全米ヒットチャートに顔を出すアーティスト達は、各々個性的な歌声をしていたり、傑出した演奏テクニックを持っていたりするけれど、Michhael McDonald も一度聞いたら忘れられない声の持ち主だ。ハスキーで甘く柔らかい歌声は、まさに AOR (Adult Oriented Rock) そのものといったところ。
1982年秋冬は、 Michael McDonald がソロをヒットさせただけでなく、
Classic Glenn Frey
が The One You Love (邦題「恋人」)を、
Actual Miles: Henley’s Greatest Hits
が Dirty Laundry をヒットさせており、1982年から洋楽に目覚め、リアル・タイムでソロ作品のヒットを聴いた私にとって、The Doobie Brothers も Eagles も1970年代という過去の時代のバンドでしかなくなっていた。
1970年代バンドとして大成功、1980年代バンドは解散、ソロ活動、1990年代再結成、そして2000年代。
The Doobie Brothers も再結成して活動しているそうだが、ニュースで取り上げれられるほどの話題となった
ロング・ロード・アウト・オブ・エデン
とは対照的だ。
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