蠍団爆発!!スコーピオンズ・ライヴ
1978年、Scorpions 初来日時のライブ盤。当初は2枚組みでの発売であったが、CD化されるときに再編成され1枚ものになった。「荒城の月」は、このアルバムでしか聴けない。
今年は、プロ野球パ・リーグ再編、楽天による新球団設立で仙台が有名になった。
仙台、といえば、牛タン、笹かまぼこ、伊達政宗、青葉城、ときて「荒城の月」になる。(この詞を書いた土井晩翠が仙台出身なので、青葉城址に「荒城の月」の碑がある。青葉城址は一度行ったことがあるが、伊達政宗像のあるところまで登るのがしんどかった。東北大出身の人に、あそこは山だから歩いていく所ではない、と後になって言われた。)
どういうわけだが、Scorpions は来日公演には必ずこの「荒城の月」を演奏する。このマイナー調の曲を、ボーカルの Klaus Meine は、日本語で朗々と,、本当に見事に歌い上げる。(日本人の方が歌詞を覚えていなかったりする。)やはり、ドイツ人と日本人と何かしら通じるものがあるのか、それとも、瀧廉太郎の曲があまりに秀逸なため、ドイツ人の心も掴むのか?
2004年秋に Scorpions は来日公演を行っている。今回は都合により観に行かなかったが、やっぱり、行っておけばよかったかな。
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