LEPPARDMANIA: A Tribute To Def Leppard

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Leppardmania: A Tribute to Def Leppard
Leppardmania: A Tribute to Def Leppard
(画像はアメリカ盤)
2000年に発売された Def Leppard トリビュート・アルバム。


10月10日の閉店を前に、丸善京都店の店頭ではちょっと昔の売れ残り CD セールを行っていることは9月13日の記事で書いた通り(9月22日までとのこと)。今日も再び覘いてみたら、売られている洋楽 CD の枚数が増えていた。またも、真剣になって CD 漁りを始める。
スラング
スラング

(こちらはシングル CD の方)を見つけ、これも既に購入済みではあるが、今度いつお目にかかれるかを考えると、やっぱり買ってしまった。(前回は見なかったから、新たに補充されたのだろう)。
あと掘り出し物だったのが、今日のタイトルにしたトリビュート盤。この CD が店頭に出た2000年の時は値段に躊躇したものの、今回は日本盤が945円だったので購入することにした。(Def Leppard なら少々高くてもお金を出すのだが、他のアーティストによるトリビュートとなると、正直ちょっと引いてしまう)。ところが、これが意外と面白かった。
演奏は Jerry Dixon (b: Warrant)、Eric Turner (g: Warrant)、Randy Castillo (dr:当時 Motley Crue 2002年に癌で他界)、Tracii Guns (g: 当時 L.A. Guns) とそれなりのメンバー。ON THROUGH THE NIGHT、HIGH ‘N’ DRY、PYROMANIA からの選曲で、ボーカルが1曲ごとに変っている。有名どころでは、当時 Warrant の Jani Lane が Photograph、Quiet Riot の Kevin DuBrow が 大胆にディスコ調にアレンジされた Rock, Rock 、そして 当時 L.A. Guns の Philip Lewis (Phil Collen の元同僚)が Bringin’ On The Heartbreak を歌っている。その他の曲は L.A. メタルの中堅どころがボーカルを取っている。よく知らないボーカリスト達なので各曲については割愛するが、今のポップ・メタル化した Def Leppard から想像しにくい、NWOBHM (New Wave Of British Heavy Metal この略語自体が死語になった)の旗手と呼ばれていた時代の Lepps を彷彿させる、いやそれ以上に HR/HM した楽曲を聴かせてくれる。
Quiet Riot の Kevin DuBrow のイメージも吹っ飛ぶ、メタルなダンス・ナンバーの Rock, Rock (この CD はこういう表記をしている)は結構斬新で良かった。Joe Elliott がディスコ・アレンジで歌うことはないだろうけれど、Def Leppard による演奏を聴いてみたい気もする。

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