Bark At The Moon / Ozzy Osbourne

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月に吠える
月に吠える

1983年に発売されたアルバムのタイトル・チューン。邦題「月に吠える」。


今日9月18日は満月、中秋の名月。澄んだ夜空に満月が光り輝いている。
満月を愛でた後は、月より団子、月見団子を食す。関西人としては、団子は当然、里芋に似せて作られた細長く真ん中に餡を乗せたものでなければならない。もっとも、売っているのも、この関西風が大半なのだが。
古来から月は歌に詠まれているように、洋楽にも「月」をタイトルや歌詞に取り入れた楽曲は数多い。
中でも、今宵のような満月の夜には、狼男宜しくおどろおどろしい姿の Ozzy が月に向かって吠えている姿がマッチしている (!?)。
私にとって Ozzy Osbourne の曲で初めてリアル・タイムで聴いたのが、この Bark At The Moon になる。洋楽を聴き始めて間もない頃で、Black Sabbath の名前は知っていても曲は殆ど聴いたことがないような状態だった。そこへ、Randy Rhoads (1982年に26歳の若さで飛行機事故により他界した天才ギタリスト)亡き後にリリースされるアルバム、という触れ込みと共にこの曲も宣伝され、耳にすることになる。だが、この Bark At The Moon を数回聴いただけで、以後 Ozzy は殆ど聴かなくなってしまった。何かしら合わなかったようだった。
遥か昔に放送されていた、ラジオ日本の「全米 Top 40」の「ジョーク・ボックス」コーナーでこの曲も取り上げられたことがある。Bark at the moon のところが、「馬鹿だもん」に聞こえるという有名な話。Bark at the moon — 高笑いと続くと、Ozzy なだけにこっちが笑ってしまう。
お月見に最も相応しくない曲だったかもしれない。

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