Lick It Up その2 / KISS

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1983年に発売されたアルバムのタイトル曲。

楽天 TV で、11月30日に東京ドームで行われた KISS 大千穐楽公演の配信を観た。配信時間121分。配信料金4500円+手数料550円 合計5050円。東京遠征の10分の1で楽しめるのだから、ありがたい。

セットリストは setlist.fm を参考にした。

2022.11.30 KISS @ 東京ドーム

  1. Detroit Rock City
  2. Shout It Out Loud
  3. Deuce
  4. War Machine
  5. Heaven’s On Fire
  6. I Love It Loud
  7. Say Yeah
  8. Cold Giin
  9. Guitar Solo
  10. Lick It Up
  11. Calling Dr. Love
  12. Makin’ Love
  13. Psycho Circus
  14. Drum Solo
  15. 100,000 Years (partial)
  16. Bass Solo
  17. God Of Thunder
  18. Love Gun
  19. I Was Made For Lovin’ You
  20. Black Diamond
  21. Beth (encore)
  22. Do You Love Me (encore)
  23. Rock And Roll All Nite (encore)

Gene Simmons 73歳、Paul Stanley 70歳とは思えないパフォーマンスに驚愕。ちなみに、Eric Singer 64歳、Tommy Thayer 62歳なので、バンド全体としても決して若くはない。Paul は声もしっかり出ていて、高音もそれなりに歌えていた。大千穐楽ということなのか、Gene も Paul も頻回に “TOKYO” を叫んでいたけれど、Paul によると1977年以来26回目の東京でのライヴとのこと。

I Love It Loud の後に Gene の火吹き、God Of Thunder の前に Gene の血吐き、ギターソロでTommy のギターからのロケット弾、Love Gun での Paul のサブステージへ空中移動、I Was Made For Lovin’ You でのメインステージへ空中移動、アンコールで数多くのバルーンに大量の紅白の紙吹雪、最後の最後に Paul によるギター破壊といった、おなじみの演出が盛りだくさん。

今日のタイトルにした Lick It Up は、1982年から洋楽を聴くようになった私にとって、KISS の曲のなかで初めてリアルタイムで知ったもの。あれから39年が経つのかと思いながら、Lick It Up を聴いていた。

Makin’ Love の後で、Paul が Sukiyaki を少し歌ったがすぐに止め、横から Gene が「サイコーデス」、Paul が「サイコーデス、アナタハサイコーデス」といったやり取りがあったけれど、セットリストを勘違いしたのだろうか?

Gene Simmons の体力次第だろうけれど、まだあと何年かメイクした KISS で活動を続けそうな、パワフルなライヴだった。

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