Luka / Suzanne Vega

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孤独(ひとり)
孤独(ひとり)

1987年8月に全米3位まで上昇した大ヒット曲。


最近、小学生に対する痛ましい事件が続いている。罪の無い子供達が、不条理な大人の我がままでその幼い命を奪われている。嘆かわしいことに、水と安全はタダと言われていた日本は、とっくの昔に消滅している。
先週のベストヒットUSA 2005 でのリクエストで Luka のビデオが放映され、記憶に新しいということも今日取り上げた理由の一つではあるのだが、当時、この曲によりアメリカで社会問題となった幼児虐待や、その他子供に関る犯罪の報道を目にすると思い出さずにはいられない曲である。心に残る Suzanne Vega の歌声とメロディーを聴く限りでは単に良い曲という印象を持ったものの、歌詞を読んでその内容の重さに複雑な思いがしたのは、日本がバブルに浮かれる直前のことだった。
この曲が流行った 1987年頃、幼児虐待は遠いアメリカの出来事で日本にはあまり関係ないと思っていたのだが、表に出なかったからなのか、私が知らなかっただけなのか。約20年が経過し、幼児虐待のみならず、想像を超えるような事件が多発するようになった。長いようで短い年月の中で、日本では何が変ってしまったのだろう?

コメント

  1. すりぴへ より:

    同感です。この曲を聴いたとき、※アメリカでは児童虐待が問題となっている。という注意書きを見て、ようやくぴんときたくらいだったのに、今では日本も・・・・。
    危険・怖い・危ない・信じるな という言葉と共に成長しなければならない今の子供達はかわいそうです。

  2. スリピヘさん、いつもコメントありがとうございます。
    1980年代当時、21世紀には明るい未来がある、なんて思っていましたが、今のところ現実は逆ですね。子供だけでなく、大人も環境問題・食の安全・新たな感染症・テロなどの危険にさらされているのですから、厳しい時代になったと思わざるを得ません。

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