KISS のライヴの最後に演奏される代表曲。
KISS 最後の大阪公演は京セラドーム大阪。グッズ売り場が混むのは目に見えていたから、普段よりは早い目に会場へ向かう。ボンカレーとコラボした「地獄の辛さのボンカレー」が売っていたら買おうと思っていたけれど、既に売り切れとのことで、「地獄のメモリーパンフレット」(3000円)を買って場内へ。入口のもぎりのお姉さんたちは、今回も KISS のメイクをしていた。
今回ウドープレミアムで入手した席は、S席のA2ブロックで、Gene Simmons 側。端だけど前の方なので、S席としては良かった方だろう。アリーナは埋まっていたものの、スタンドは空席が目立っていた。12月の平日ということを考えると、観客が入った方だと思う。
開演予定時刻の19時が近づき、場内に Led Zeppelin の Rock And Roll が流れると、場内は既に総立ち。客電が落ち、ステージ両脇のディスプレイにステージへ向かうメンバーの姿が映し出される。You wanted the best. You got the best. The hottest band in the world. KISS! (このフレーズも最後か)。ステージ前にかかっていた幕が落とされ、パイロの演出とともに、セットに乗ったメンバーが上から降りてきた!
セットリストについては、某巨大掲示板などを参考にした。
2019.12.17 KISS @京セラドーム大阪
- Detroit Rock City
- Shout It Out Loud
- Deuce
- Say Yeah
- I Love It Loud
- Heaven’s On Fire
- War Machine
- Lick It Up
- Calling Dr. Love
- 100,000 Years
- Cold Gin
- God Of Thunder
- Psycho Circus
- Let Me Go, Rock ‘N’ Roll
- Sukiyaki
- Love Gun
- I Was Made For Lovin’ You
- Do You Love Me
- Black Diamond
- Beth (encore)
- Rock And Roll All Nite (encore)
これまでのライヴ同様、Gene Simmons の火吹きに血吐き、Paul Stanley の Sukiyaki にサブステージ移動、Tommy Thayer のギター・ヘッドからの火花、Eric Singer のドラム・ソロと各人の見せ場があり、ファンの期待を裏切らない。アンコールには東京公演と同じく YOSHIKI が登場し、Beth でピアノを弾き、Rock And Roll All Nite でドラムスを叩いた。個人的には、Do You Love Me よりは Crazy Crazy Night が聴きたかったな。Paul Stanley の「さよなら」に寂しさを覚えたものの、最後の Rock And Roll All Nite で紅白の紙吹雪が舞い、銀テープが放たれ、メンバーのメイク模様のバルーンが飛び交う高揚感の中、会場一体となった大合唱は、KISS らしいファンとの別れの儀式だった。
2019.12.19追記 KISS の公式ツイッターに、大阪公演の動画やバックステージでの映像がアップされていたので、貼っておく。
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