春は静かに通り過ぎてゆく / ロック・キャンティーズ

讃美歌

アリス以前。

街に出て立ち寄った本屋で
ダイヤモンド ZAi (ザイ) 2007年 06月号 [雑誌]

を立ち読み。そこに、元大臣・竹中平蔵氏のインタビューが載っていた。さーっと目を通していたら、谷村新司氏の階‐きざはし‐が話題に上がっていた。竹中氏は17歳から
シングルス

のファンだそうな。年季が入っている。プロフィールには1951年生まれと書いてあったから、1968年頃からのファンということ。あれっ？アリスは確か1971年だか1972年だかがデビューのはず。ならば、ロック・キャンディーズの時代からではないか。
すっとロック・キャンディーズが出てくる私も大概だな。洋楽に目覚める前は、アリスのファンだった。
その流れから、大昔にロック･キャンディーズの「春は静かに通り過ぎてゆく」をエア・チェックしたことがあった。私がアリスを聴いていたのは、彼らが全盛期だった1978-1980年頃のこと。その時既に、ロック･キャンディーズは伝説と化していたものの、めったに聞くことはなく、本当に貴重な音源だった。
若い頃に体験した音楽は、なかなか忘れることは出来ない。