Rock! Rock! (Till You Drop) その2 / Def Leppard

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炎のターゲット<デラックス・エディション>(紙ジャケット仕様)
炎のターゲット<デラックス・エディション>(紙ジャケット仕様)
1983年発売の PYROMANIA オープニング曲。


単独公演としては、2002年11月21日以来の大阪公演。Def Leppard にしては珍しく大阪公演がソールドアウトとなったので、グッズ売り場の混雑を避けようと開場時刻17時15分よりやや早い目にグランキューブの5階へ上がると、既に長蛇の列だった。(グッズを買わない人も並んでいたので列が長くなっていた)。
いつもの様にツアー・プログラム(前半が思い出の写真集、後半が今回のツアーでの写真だった)のみ購入して席を確認すべくメインホールへ。
Thin Lizzy やら The Cars やら流れている。これらの曲が Def Leppard のカウンティング・ベル。
会場アナウンスが「デフレ・パレード」って言っている…。前の名古屋でもそう言っていたっけ。1980年代と違って、知名度低い。
ステージ上は、ドラム・セットを置くための3段ほどの雛壇と、アンプと照明器具の山。日本以外ではアリーナやスタジアム級での会場でライヴを行う機材を、何とかホール用に詰め込んだという印象だった。
開演予定時刻の18時直前には Led Zeppelin の Kashmir、そして、18時頃から AC/DC の For Those About To Rock We Salute You が流れる(思わず一緒に口ずさんでしまった)。
18時を3、4分過ぎたところで曲が終わり、客電が落ちて客席総立ちに。
セットリストは
ミラー・ボール
ミラー・ボール
を基本に、順番入れ替え、サプライズ曲挿入といったところ。
正確な順番までは覚えていないので、某巨大掲示板のものを参考にした。
(PRT のサイト http://bayfm78.com/prt/newfolder_3/201111defleppard.htm?u=c1898e02d8a862bc2dcfd449534ffb8f にアップされていた。仕事早い)。
2011.11.5  Def Leppard @ グランキューブ大阪
01 Undefeated
02 Let’s Get Rocked
03 Animal
04 C’mon C’mon
05 Women
06 Foolin’
07 Make Love Like A Man
08 Too Late For Love
09 Slang
10 Love Bites
11 Rocket
12 Bass Solo
13 Gods Of War
14 Two Steps Behind (acoustic)
15 Bringin’ On The Heartbreak (acoustic ~ electric)
16 Switch 625
17 Hysteria
18 Armageddon It
19 Photograph
20 Pour Some Sugar On Me
21 Rock Of Ages
Encore
22 When Love & Hate Collide
23 Rock! Rock! (Till You Drop)
終わったのが20時を少し過ぎた頃で、ヒット曲がずらりと並んだ2時間強のライヴだった。
開演前、Joe Elliott のマイクスタンドが前回のように白くなくて地味に見えていたのが、ライヴが始まるとそれはキラキラのマイクにマイクスタンドということが判明(ラインストーン?派手さが進化している)。また、Rick Savage のストラップも一部光っていた。
マイクスタンドの配置は、いつも通りステージ向かって左から
Vivian、Sav 1 (ドリンク入りボトル&タオルがセット)、俺様(キラキラ)、Sav 2 (ドリンク入りボトルのみセット)、Phil。
11月とは思えない暖かさのせいなのか、開演時から Phil は上半身裸(タトゥーもばっちり見える)、俺様黒地に柄入り T シャツに黒ジャケット(2008年より少し痩せた!?)、Sav グレー地の柄 T シャツ、Viv 黒シャツに黒ジャケット、Rick T シャツで、Sav と Joe は時々衣装替えをしていた。
ステージに登場するなり、満員のオーディエンスに満足そうなメンバー達。(前回の名古屋が酷かった)。
天井から今回のツアー・タイトルでもあるミラーボールが時々降りていたけれど、ステージ狭しと駆けめぐる弦楽器隊と、煌びやかな照明(照明ディレクターは日本人)、そして思いの外、声が出ていた Joe Elliott のヴォーカルでライヴは盛り上がっていく。
1~3曲目は予想通りだったが、4曲目の C’mon C’mon で少々驚く(直近の NZ&AU ツアーのセットに入っていなかったので)。5曲目の Women でやや吹っ飛び、9曲目の Slang で更に吹っ飛び(海外では演奏していない曲を日本で特別に演るよ in English と俺様が説明して始まった)、13曲目の Gods Of War は1988年以来23年振りにライヴで聴けた感激に浸っていた(個人的には結構好きな曲なので、海外のセットリストに入っているのを見て予習しておいた。しかし、劣化が…)。
10分間バンドと一緒に歌おうと俺様が呼びかけて、恒例のアコースティック・セッション。以前のような歌合戦みたいなことはないけれど、オーディエンスの大合唱に満足気な俺様。
以後、
ソングス・フロム・ザ・スパークル・ラウンジ
ソングス・フロム・ザ・スパークル・ラウンジ
の時と同じような流れへ。今回の Photograph は2008年より Joe の声が出ていたためかましだった。
海外のツアーではアンコールになっている Rock Of Ages で本編終了。
アンコールに何を持ってくるのかと期待しながら待っていると、アンコール1曲目は When Love & Hate Collide。この曲、本国イギリスでは一番売れた曲だからね。この曲で終わるはずもなく、次の曲は何と Rock! Rock! (Till You Drop)!!!オープニングでなはく、ラストに Rock! Rock! を持ってきたか。
セットリストを改めてみると、PYROMANIA (5曲)、HYSTERIA (8曲) からの曲を中心に、ON THROUGH THE NIGHT、EUPHORIA、X、YEAH! 以外から1曲は組み込んだ、本当にグレイテスト・ヒッツ的なライヴだった。
2008年が約90分とやや消化不良的だっただけに、聴きたい曲も聴けて十分堪能した楽しいライヴだった。(腕と喉が痛い)。
追記
会場が明るくなって流れてきた曲は Kings Of The World だった。この曲も
ミラー・ボール
ミラー・ボール
収録の曲。
ベスト盤コレクション / DEF LEPPARD

コメント

  1. たんこ より:

    白まねきねこさん、こんにちは。
    かなり痛い出費ではありましたが、
    オークションで前から10列以内のVIV側の席をゲットし、
    私も妹と大阪参戦いたしました。
    メンバーの表情がバッチリ見えて、いつも以上に興奮しました。
    (SAVのはめてるグローブもキラキラしてましたヨ、キャッ!)
    ホントに、今回は予習していたセトリに入っていない曲が何曲もあって驚きました。
    特にSlangにはビックリしました。
    東京2Daysには、更なるサプライズがあるかもしれませんね。
    ああ、東京にも行きたくなってしまいます。
    頑張って大阪遠征した甲斐がありましたが、
    これで今後の名古屋飛ばしは確定したと思うと残念です。
    前回はキャパが大きすぎたからガラガラだったんだし、
    名古屋でも、グランキューブくらいの規模なら埋まると思うんだけどなぁ。
    PS.
    昨日のLIVEの音響が、すごく悪いなあと感じたのは、
    席の位置の関係でしょうか。
    ベースの音がひどく歪んでいて、
    ギターの音が聞きとりづらかったのですが・・・。

  2. たんこさん、コメントありがとうございます。
    ヤフオクでの落札状況を見ていましたが、
    10列以内なら結構な金額になったのではないでしょうか。
    でも、今回のライヴはそれだけの価値があったと思います。
    そうでしたね、Sav のグローブもキラキラしていましたね。
    ミラーボールというコンセプトに合わせて?
    それとも、Joeに対抗してのSavのお洒落?
    開演早々にお決まりのポーズ、Viv 側なら
    バッチリ見えたことでしょう。
    私は今回12列目の真ん中よりやや左でしたが、
    ベースの音が目立っていたように思いました。
    グランキューブ大阪は正式名称が大阪府立国際会議場で、
    「会議場」の設計のため場所によって音の聞こえ方に
    大きな差があるようです。
    1階席はゆったりしていて座り心地は良いのですが。
    今回の大阪公演はソールドアウトになりましたが、
    当初は大阪・東京の2公演の予定、大阪は週末
    という要因が大きかったと思います。
    (そして単独公演ということも)。
    次がいつになるのか分かりませんが、以前のように
    各地を回るくらい日本での人気が戻って欲しいですね。

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