Anthology
1989年4月15日の全米14位。
本来なら全米13位 Vanessa Williams の Dreamin’ になるのだが、2008年3月11日に取り上げているので、一つ下の14位の曲にした。14位 38 Special – Second Chance、15位 Rocket – Def Leppard と並んでいると、どうしてもそちらの方に目が行ってしまう。
Second Chance は 38 Special 最大のヒット曲で、1989年5月6日に全米6位を記録している。前にも書いたとおり(Second Chance / 38 Special)、この曲はとても 38 Special とは思えない、洗練された美しいバラード曲である。それまでのヒット曲でボーカルを取っていた Don Barnes が脱退した後に最大のヒットが出たのだから、皮肉なものだ。
その Don Barnes も復帰した 38 Special のライヴで、一体誰が Second Chance を歌っているのかが私の長年(?) の謎だった(前回の記事でも書いた)。ある時、ライヴ DVD
Live at Sturgis
が日本でも買えることを知り、早速購入して観たところ、ヒット曲メドレーに Second Chance も含まれていた!アマゾンの曲目紹介は途中で途切れているが、メドレーの収録曲は
Back To Paradise * Somebody Like You * Teacher Teacher * Rough-Housin’ * Stone Cold Believer * Like No Other Night * Second Chance * Chain Lightinin’ (日本盤 CD
ライヴ!!
ではこのメドレーは収録されていない)。歌っていたのは、キーボードの Bobby Capps。脱退していた時期のヒット曲だから、Don Barnes は歌えないわな。
かつて大昔は
クロス・ロード/ザ・ベスト・オブ BON JOVI
が 38 Special のオープニング・アクトを務めていたこともあったのだが…、日本では全く人気の無い 38 Special
スキナーズ・イナーズ/グレイテスト・ヒッツ
と一緒に来日は難しいかな。
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