THE DAY I WENT MAD / Graham Bonnet

デイ・アイ・ウェント・マッド
デイ・アイ・ウェント・マッド

1999年に発表されたアルバム。


丸善京都店の店頭で行われていた CD バーゲン・セールも、今日が最終日。街へ出たついでに、またも物色する。行く度に新しい CD が追加されており、値段の安さもありついつい散財してしまった。
ざーっと CD タイトルを見ていると、グラハム・ボネットの名前が目に入った。グラ・ボネとは珍しいと思い、一応、取り出して帯を見てみる。と、Musicians のところに Vivian Campbell の名前があったので買ってみようという気になった。(安いと、こういった衝動買いをしてしまう。だからワゴン・セールなのだろう)。他に Slash (元 Guns N’ Roses、現在 Velvet Revolver)、Bruce Kulick (元 KISS)などなど、参加ミュージシャンは結構豪華。
スーツを着てシャウトするという、およそ HR/HM に似つかわしくないスタイルで有名なグラ・ボネではあるが、このアルバムは、やっぱりハード・ロックしている。ハード・ロックに合う音域の広さと声量をこの人は持っているものだから、何だかんだ言っても、ハード・ロックに落ち着いてしまうのだろう。もっとも、1980年代のように青筋立てて絶叫していることはなく、グラ・ボネのボーカルを聴かせる曲作りになっている。
このアルバムを1998年に交通事故で他界した Cozy Powell に捧げており、また、Flying Not Falling は Cozy のことを歌っているとのこと。1999年発売という時を感じさせる。
このアルバムを買うきっかけになった Vivian Campbell は、Don’t Look Down (Mick Ronson の作品で、Joe Elliott が歌って完成させた曲)でギターを弾いている。ギター・ソロは弾きまくっているけれど、全体としてグラ・ボネのボーカルを引き立たせるギター・サウンドになっている。また、The Beatles のカヴァー Oh! Darling は、グラ・ボネが元々ポップス畑のボーカリストであったことを思い起こさせる。
バーゲンでなかったら買っていなかっただろうが、予想以上に良いアルバムだった。

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