THE SOUND CITY SESSIONS / Clover

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Clover が1975年に録音した音源をリマスターして CD 化したもの。


The Doobie Brothers のライヴから2ヵ月が経つが、最近は The Doobie Brothers から John McFee 関連の物集めに移行している。
2009年の The Doobies 来日公演後に Clover の

を購入している。その当時はこのCDしか日本語解説の付いたものが販売されていなかった。
久し振りにアマゾンで Clover を検索してみると、海外で2008年に発売された

の日本盤が Blu-Spec CD2 で発売されていた。アルバム・タイトルが「クローバー・アンソロジー」になり、ジャケットが赤地に写真から白地にイラストへと変更されているのは音源所有レーベルとの契約の関係なのだろう。
このアルバムは原題 THE SOUND CITY SESSIONS に表されているように(SOUND CITY はロサンゼルスのレコーディング・スタジオだそうだ)、1975年のレコーディング・セッションで録音されたデモ曲を集めたもの。
基本的にはカントリー・ロックなのだが、ノリの良いファンキーな曲もあり、楽曲のバラエティーに富んでいる。Alex Call (Tommy Tutone の大ヒット曲 867-5309 の共作者)が主にリード・ヴォーカルを取っているけれど、数曲 Huey Lewis がメインのものもある。
この CD に入っている Child Of The Streets や Fair Weather Fun、Santa Fe はアレンジを変え

に収録された。
楽曲や録音のクオリティは高いものの、デモはデモ。2014年の発売なので入手しやすいけれど、熱心な Clover や John McFee、Huey Lewis ファン向けか。

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