WHITESNAKE / Whitesnake

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サーペンス・アルバス
サーペンス・アルバス

Here I Go Again や Is This Love などを収録した、1987年の白蛇大ヒット・アルバム。


メール・チェックをしていたら、Def Leppard Official Hp Defleppard.com からメンバーのサイン入りジャクソン・ギター・プレゼント懸賞の案内が来ていた。Defleppard.com と Jackson Guitars、UMe (A Universal Music Company) によるこの共同企画は、マニアックなクイズ3問を解かねばならない。
QUESTION 1: When Vivian joined the band in 1992 after Steve Clark passed away, he was not the only ex-Whitesnake guitarist who was considered to join the band. Who was the other one?
一問目からこんなマニアックな問題!? 14年前の話ではないか。10代から20代前半の Def Leppard ファンには厳しいだろう。若い人でも HR/HM マニアなら知っているかもしれないが。
Whitesnake は David Coverdale 以外のメンバーは流動的だったから、ギタリストだけでも何人になることやら。
白蛇が Geffen に移籍後からのギタリストを列挙すると、Mel Galley、Micky Moody、John Sykes、VIVIAN CAMPBELL、Adrian Vandenberg、Steve Vai となる。それにしても、凄いメンバーが入れ替わり立ち代り参加していたものだ。
WHITESNAKE のレコーディングは John Sykes が行っていたが、1986年に解雇される。その後、Vivian Campbell と Adrian Vandenberg が参加して全米ツアーを行う。1987年に Here I Go Again が全米 No.1 になったときの白蛇メンバーに Vivan は含まれている。直接の曲作りなどには関っていないが、Vivian も世界の頂点を経験していることになる。その Vivian もツアーが終わると脱退し、River Dogs 等を経て 1992年に Def Leppard に加入したのは周知の通り。Vivian や Adrian とは逆に、全米2位となった Is This Love などを書いた John Sykes が、WHITESNAKE の成功を自ら体験出来なかったのは気の毒としか言い様がない(デビカバには逆らえない、雇われギタリストの悲哀)。
渡り鳥ギタリストと呼ばれていた Vivian Campbell が Def Leppard に参加して、もう13年が経つ。時代の流れというものもあるが、Vivian が参加してからは、アルバム・セールス的にも華々しい栄光からも遠かった。しかし、Vivan は Lepps から脱退するどころか、今や重要なギタリスト&バック・ボーカリストとなっている。あの Live 8 の姿がその証拠。Def Leppard というバンドの方向性や、メンバーの人間性がぴったり合ったのだろう。
過去の出来事に「もし」ということを考えても仕方のないことなのだが、もし John Sykes が Def Leppard に参加していたら、、、、、、、おそらく、アルバム1枚位で脱退していただろうな。

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