WINGS OF TOMORROW / Europe

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明日への翼

1984年にリリースされた Europe の 2nd アルバム。


Europe @大阪厚生年金会館。
某巨大掲示板に書かれていたように、東京・名古屋の客入りがやや悪かったようだけれど、大阪でも1階席両端や後ろの方に空席が目立っていた。1階後方の席だったので、2階の客入りは分からない。ただ、ロビーが Asia の時のように込んでいなかったので、それ程入っていなかったと思う。
約10分程遅れて客電が落ち、皆総立ち。
バックには Europe のロゴの E の白い一文字だけ。
Joey Tempest の「いち、に、さん、し」というカウントからライヴの幕が切って落とされた。
本日のセット・リスト(某巨大掲示板よりコピペ)。
1 Love Is Not The Enemy
2 Always The Pretenders
3 Superstitious
4 Seven Doors Hotel
5 Let The Children Play
6 The Getaway Plan
7 Bass Solo~ Flames
8 Keyboard Solo~ Sign Of The Times
9 Open Your Heart ~Carrie
10 Forever Travelling
11 Stormwind
12 Guitar Solo ~ Girl From Lebanon
13 Start From The Dark
14 Yesterday’s News
15 Rock The Night
-Encore-
16 Got To Have Faith
17 Scream Of Anger
18 Cherokee
19 The Final Countdown
本来なら、新作
シークレット・ソサエティ
シークレット・ソサエティ

がタイトルに来るのだが、セット・リストの通り、今日の日替わりは Forever Travelling、そして注目すべきは 2nd からのハード・ナンバー Stormwind に Scream Of Anger が演奏されたこと。おまけに、アコースティック Carrie の前にアコースティック Open Your Heart が演奏された(Joey は、皆さん歌ってください、と日本語で前振り)。1st、2nd からの古いファンにとっては感涙物だっただろう。個人的には Wings Of Tomorrow や Dreamer も聴きたかったのだが、そうすると SECRET SOCIETY の影が薄くなってしまう。
冒頭、Love Is Not The Enemy の拡声器を見たときは、
ラジオ・スターの悲劇+3
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が頭によぎった。そういえば John Wetton が拡声器を手に歌ったのも、大阪厚生年金会館だった。
新作から2曲の時点ではまだもう一つといった感じだったが、流石に Superstitious からは大いに盛り上がっていた。バラードは3曲目の Superstitious に、中盤 Sign Of The Times – Open Your Heart – Carrie が続いたけれど、特にだれることもなく後半のハード・ナンバーへ。Forever Travelling のあと、メンバー間で何を演奏するか話があり(Wings Of Tomorrow がどうたら、と言っていた)、始まったのは Stormwind。そう来るか!
前回のライヴでは歌っていなければくるくる回っていた Joey だったが、前半では殆ど無く、マイクやマイク・スタンドを振り回していた。しかし、後半に入ると時折くるくるが出現。また、ライヴが進行するにつれ Joey は最前列のオーディエンスと握手する場面が増えていった。さすがに今回はステージから降りなかったけれど、胴上げ再現を期待した大阪のファンは多かったはず。最後は Rock The Night の大合唱で本編終了。
アンコールは凄かった。Got To Have Faith に続いて、2nd からのハードな曲をやるよの声で Scream Of Anger が始まる。Stormwind も演奏したのに、Scream Of Anger も !? 大阪はハードだ !!! Cherokee に続いて、お待ちかね The Final Countdown 。これが終わるとライヴが終わるのは分かっていても、The Final Countdown の会場全体での大合唱は独特の雰囲気がある。これを体験したいがために Europe のライヴに行っているようなもの、は言いすぎか。他の曲も、当然十分楽しませてもらっている。
せっかく The Final Countdown で会場が一体化したというのに、演奏終了後、皆でご挨拶のところが、一人すたすた引っ込んでいった John Norum …。引っ込みかけた Joey Tempest が戻ったというのに。結局、全員でのご挨拶無しは残念だった。
前回に続き、今回も楽しいライヴだった。だけど、腕が痛い。

コメント

  1. […] 大阪公演の思い出 Rock!Rock! 雑記録 2007.04.20 […]

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