Wonderful Tonight / Eric Clapton

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スローハンド
スローハンド

1978年7月全米16位のヒット曲。

Eric Clapton JAPAN TOUR 2006@大阪城ホールへ行ってきた。
今日が初日。好みの HR/HM 系バンドなら事前に予習して行くのだが、私は熱心な Eric Clapton ファンでもないので全てを押さえる気もなく、有名な曲は知っているからそれでいいやとそのまま出向いた。
小雨降る中、大阪城ホールに到着。いつものように、カメラ・チェックのため鞄を開けながら入場しようとすると、「カメラお持ちじゃないですか?」と聞かれて終わり。何時ぞやはボディ・チェックまであったのに、何が違うのだろう?
今回もウドー・サウンドメイトで席を押さえたけれど、アリーナ真ん中付近でそれ程良席とも思えない場所(いつものこと)。ステージを見ると、スクリーンが設置されていない。そういえば、アリーナ後方に設けられているコントロール・エリアにカメラやライティング用の櫓というか柱が組まれていなかった。オペラグラスが無いとアリーナ後方やスタンド席は観るのが厳しいかもしれない、など考えているうちに、10分押しで客電が落ちた。
いくらトリプル・ギターでロック的なノリが予想されるにしろ、1曲目から総立ち !? (ライヴ中ずっと立っているのがしんどくなってきている)。
前述の通り Clapton の曲に精通している訳ではないので、セット・リストは某巨大掲示板に掲載されていたのをコピー&ペーストする。
2006.11.11 – Castle Hall, Osaka
Setlist
01. Pretending
02. I Shot the Sheriff
03. Got to Get Better in A Little While
04. Old Love
05. Tell the Truth
06. Motherless Children
07. Key to The Highway *
08. Outside Woman Blues
09. San Francisco Bay Blues *
10. Nobody Knows You When You’re Down and Out *
11. Running On Faith *
12. After Midnight
13. Little Queen of Spades
14. Further On Up The Road
15. Wonderful Tonight
16. Layla
17. Cocaine
(Encore:)
18. Crossroads
(125min.)
Eric Clapton は当然として、Derek Trucks のスライド・ギターは凄かった。それもピックを使わない、フィンガー・ピッキングでの演奏!ピッキングで如何に驚異的なテクニックで弾くか、という HR/HM 系ギタリストばかり見ていただけに、全てフィンガー・ピッキングは妙に新鮮だった。プロフィールを見ると、まだ27歳だとか。本当に凄すぎる。
そんなスライド・ギターの名手 Derek Trucks と Eric Clapton による生 Layla。これを聴いただけでも今日のライヴに行った価値があった。しかし、Layla 前半が終わりピアノが入った段階で席に着いた人がそこそこいたのは何故?その後半部が今日のライヴのハイライトでしょうに。(Layla から Cocaine への流れは、もう少し余韻が欲しかった)。
観客の年齢層がやや高いためか、HR/HM 系バンドのライヴで見られるような会場一体となった盛り上がりに欠けたものの、ギタリスト好きには楽しめたライヴだと思う。
今夜は素晴らしかった。

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