Rock And Roll Girls / John Fogerty

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センターフィールド
センターフィールド

1985年4月、全米でスマッシュ・ヒットとなった。

日本の新聞等でも紹介されたが、先日、President Bush の Air Force One もとい iPod One についての記事が The New York Times に掲載されていた。(NYT のサイトで読むには、登録して ID を得なければならない。)大統領はカントリーがお好みだそうだが、特にお気に入りの曲が Van Morrison の Brown Eyed Girl と John Fogerty の Centerfield だそうである。Texas が地盤の大統領だけにカントリーを好むのは十分理解できるが、他に The Knack の My Sharona も聴く、というのは意外だった。
このブログの3月26日の記事に John Fogerty の CENTERFIELD を取り上げたが、その時は、まさか、3週間後に John Fogerty を再びここに登場させるなんて思いもよらなかった。Centerfield (曲の方)だと余りにも芸がないので、個人的に一番好きな、そして、ちょうど20年前の今頃、全米スマッシュ・ヒットとなった Rock And Roll Girls を記事のタイトルにした。
Rock And Roll Girls は、ギター、ベース、ドラムス+サックスのシンプルな演奏(ライナー・ノーツによると、John Fogerty が一人で全ての楽器を演奏)に、John Fogerty の伸びやかなボーカルが耳に気持ちよい、明るいロック・ナンバーである。カントリーがベースになっているが、典型的サザン・ロックのような泥臭さを殆ど感じない、爽やかな仕上がりになっている。電子音満載や飾りまくった音楽も面白いのだが、時々は、こういった本当にシンプルで明快なロックを聴くのもまた良い。

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