Greatest Hits
ご存知 Beat It のパロディ・ソング。
昨日、Michael Jackson 無罪のニュースが世界中に配信された。今朝のワイドショーも、この話題を取り上げていた。今までの騒ぎは、一体何だったのだろう?Michael Jackson には余り興味がないので、Beat It に代えて Eat It にした。
“Weird Al” Yankovic はパロディ・ソングの大御所である。言葉の読み替えのセンス、本当に特殊な才能だと思う。タイトルだけでも、十分笑える。ある意味、英語の勉強になる。Eat It の場合、「日本の子供は飢えている」、という少々頂けない箇所もあるが、当然、歌詞も相当笑える。ひたすら、eat it = 「食え!」と煽り、食べ物の名前が次から次と出てくる。前年1983年に売れに売れまくった Michael Jackson の Beat It をパロディにしただけで、全米12位になるのだから恐れ入る。逆に言えば、それだけ Michael Jackson が凄かった訳だが。(THRILLER のために PYROMANIA がアルバム・チャート No.1 を取れなかったのも仕方の無いこと。Def Leppard ファンの愚痴。)そういえば、当時日本で発売された LP の邦題が「スリだー」で、ジャケットも THRILLER のパロディだったような気がする。ギャグで思わず買ったけど、そんなに聴かなかった。
上記の GREATEST HITS 収録の曲タイトルから、原題を考えるのも一興(?)かもしれない。
コメント
少し前にアブリルラヴィーンのカバーを聞きました。コンプリケイティッドならぬ、コンスティペイティッド(便秘)で、内容も相変わらず・・・w
でも一つ驚いたんですが、この人って歌、上手いんですね。なかなか真剣に歌っていて聞かせてもらいました。
時代は変わって、彼がパロッたアーティストの中には、もういない人もいるけれど、アルヤンは今なお健在っていうのが素晴らしいなと思いました。
スリピヘさん、マニアックな曲に対するコメントありがとうございます。
日本以上に浮き沈みの激しいショウ・ビズの世界で、20年以上、独自の分野を開拓・維持している "Weird Al" Yankovic は、本当に凄いと思います。パロディ歌詞を書けるだけではダメで、歌を含めた音楽性が良いからこそ、現在まで活躍しているのでしょうね。