宇宙の騎士(紙)
TOTO のデビュー・アルバムに収録されている Georgy Porgy は、マザーグースからの引用フレーズ。
今日のメインは、TOTO ではなく、マザーグースの方。
先週の火曜夜中(水曜の未明)、NHK教育テレビをつけていたら、NHK 人間講座 ようこそ「マザーグース」の世界へ、という番組が始まった。明日も仕事なのに、と思いつつ、鷲津名都江さんという講師の方が、非常にわかりやすくマザーグースを解説していたので、そのまま見続けてしまった。
「ロンドン橋」についての解説だったが、この歌は、延々十数番まで続く、ということや、昔はテムズ川にはロンドン橋しか架かっていなかった、ということなど、まさに「へ~」と感心する話のオンパレード。途中、鷲津さんが歌を歌うのだが、これまた上手だった。何とも不思議な魅力を持った先生、と思っている間に番組は終了。ロンドン→ Phil Collen → Def Leppard (ロンドンで The Rolling Stones が最初に思いつかなかった 私は Lepps マニア)、イギリスのミュージシャン達も小さい時はマザーグースを歌っていたのだろうな、と微笑ましく思いながら眠りについた夜だった。
後で鷲津先生のことを調べて、驚いた。以前「小鳩くるみ」として童謡を歌っていた方だった。そりゃ、歌も上手なはず。童謡からマザーグースの研究に発展され、目白大学教授として学生さんも指導するなんて、何と素晴らしい!このような先生が、小・中学生にイギリス文化と共に英語を教えたら、日本人の英語力も大いにアップしたであろうに。
この講座は、もともと、2004年12月~2005年1月に全8回の開講で、私がたまたま見たのは、再々放送分だった。来年度も開講するかな?さすがに、夜中丑三つ時はきつい。
これも何かのきっかけ、イギリス文化、いや英語圏文化のバックグラウンドはマザーグースだから、趣味的にマザーグースを勉強してみようかな。
よもううたおう!マザーグース
という CD も販売されている事だし。
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