GET RIGHT WITH THE MAN その2 / Van Zant

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Get Right with the Man
Get Right with the Man

2005年5月、アメリカ SONY BMG 社より発売された CD。

日本ではあまり大騒ぎになっていないが、XCP ソフトウェアが収録された CD は日本でも相当数流通しているはず。ポップス系の有名どころで
The Body Acoustic
The Body Acoustic

HR/HM 系の有名どころで G3 の LIVE IN TOKYO (アマゾンにリンクが無かった)が該当したのだけれども、どちらも日本盤がリリースされていたので、実害は少なかっただろう。
しかし、日本盤がリリースされそうにないアーティストの場合、輸入盤は本当にありがたい存在だ。その輸入盤にウイルス(と認定された)が仕込まれていたとなると、レコード会社に対する信用が揺らいでしまう。それも、日本を代表する大企業のソニーの子会社が関与しているとなると、ますますもって憤りがつのる。
Windows Update で XCP ソフトウェア除去も行い、ソニー・ミュージックジャパンインターナショナルに 当該 CD を送って XCP の入っていない CD に交換してもらったものの(もっとも、アメリカより数週間遅れて日本でも交換開始となったのが解せない)、まだパソコンに取り込ませていない。本当に迷惑な話だ。
この XCP 騒動は、アーティスト側にとっても相当迷惑な事であっただろう。XCP ソフトウェアが入った CD であるというだけで、楽曲の良し悪しに関係なくアマゾンのレビューは軒並み低評価を付けられている。アマゾンでは XCP の入っていない CD も表示されるようになっているけれど、今後、これらの CD の評価はどうなるのであろうか。
今回の XCP ソフトウェア騒動を調べていたら、発見の発端は Van Zant の GET RIGHT WITH THE MAN だったらしい。この記事を見たときは、アメリカで売れたから見つかるきっかけになったのかと思った反面、私も被害者の一人であることを実感させられた。
教訓:CCCD の類は気を付けよう。

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