Gypsy / Fleetwood Mac

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Mirage
Mirage

1982年秋のスマッシュ・ヒット。邦題「愛のジプシー」。


とりわけ暑くも無く、寒くも無く、旅行にも良い季節になってきた。この時期、妖艶な Stevie Nicks のボーカルが印象的な Gypsy を聴きたくなる(ヒットした時期に引きずられているのかも知れない)。Stevie の自作自演によるこの曲を初めて聴いたときはそれ程良い曲に思わなかったのだけれど、何回か聴き込んでいるうちにその魅力に引き込まれてしまった。Stevie の声は非常に独特(容貌とのギャップもある)で粘りを感じるのだが、アレンジの成せる業か曲は全体を通じて爽やかに聴こえる。この爽やかさが、何となく秋風のイメージに繋がっている(やはり、ヒットした時期に引きずられている)。また、個人的には終盤のギター・ソロの部分も好き。アレンジにしろギターにしろ Lindsey Buckingham の腕が凄かったということか。
一般的に Fleetwood Mac は1977年に発売された

噂

が代表作と言われているけれど(Go Your Own Way は好き)、個人的にはリアル・タイムで聴いたのが 1980年代なので,、どうしても MIRAGE や
Tango in the Night
Tango in the Night

になってしまう。
久しぶりに Fleetwood Mac を聴いたが、素晴らしいポップな曲を数多く作り出してきた稀有なバンドだと思う。

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