南極物語
1983年に大ヒットした映画。
今日からアメリカ・ディズニーによる南極物語(原題 EIGHT BELOW)が日本で公開された。邦題から分かる通り、1983年に日本で大ヒット(配給収入約59億円は当時の邦画最高記録)した南極物語を元に、ディズニーがリメイクした映画である。また映画公開に合わせ、テレビでオリジナルの南極物語も放送された。
1980年代は殆ど映画館に出向かなかった私でも、さすがにこのオリジナル南極物語は見に行った。伝説としてタロ・ジロの話(の断片)は知っていたので、それが明らかにされるのかと期待しながら見に行ったことを思い出す。(結局はフィクションなのだが)。犬たちの健気さや、大画面で見る美しい南極の映像は、いまだに記憶に鮮明に残っている。ストーリーを知りながら今回のテレビ放映を見ていたのだけれど、昔より泣けてしまったのは齢をとったせいだろうか。
南極物語を見た翌年の1984年に札幌に行く機会があり、しっかり北海道大学付属植物園に行ってタロの剥製を見てきた。これが南極で生き残ったタロなんだと、これまた感動していた。2001年に札幌に行ったときも北海道大学付属植物園に行ってタロの剥製を見てきたけど、東京・国立科学博物館にあるジロの剥製はまだ見たことがない。次に東京に行くときには、是非見に行かねば。
その前に、ディズニー・リメイクの南極物語を見に行く方が先だ。
コメント