ユーフォリア
1999年発表のEUPHORIA (PYROMANIA、HYSTERIA に続く -ia三部作の一枚)収録。イギリスでは第一弾シングルだった。日本ではシングル・カットされていない。
振り返ってみれば、ここのところ、Def Leppard 関連の記事を書いていなかった。
今月は、この Promises を 頻回に聴いていたというのに。
EUPHORIA の前作、SLANGが発売された当時(1996年)、あまりにも従来の Def Leppard からかけ離れてしまったために、一時期、彼らから、いや SLANG から遠ざかっていた。(今聴くと、SLANG も思いっきり Lepps サウンドなのだが、昔と異なるサウンドの衝撃は強すぎた。)1999年、EUPHORIA 発売。正直、これで方向性が合わなかったらどうしよう、と心配したのだが、この Promises を聴いて、 Def Leppard が帰ってきた!、と安堵したものだった。Def Leppard らしいメロディーに、さらに磨きがかかった分厚いコーラス。PYROMANIA の頃のようなハードさは無いが、これが Def Leppard でなければ、何が Def Leppard だ!を象徴する曲。
今年発売された BEST OF の Disc 2 3曲目に収録されていることから、Def Leppard にとっても Promises が意味ある曲であることが伺える。(EUPHORIA からの選曲は Promises のみ。)1980年代の Def Leppard を代表する曲として、Photograph や Bringin’ On The Heartbreak、 Pour Some Sugar On Me が挙げられるが、Promises はSLANG 以降 の彼らを代表する曲の一つであることは間違いない、と個人的に思っている。
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