Twilight / Electric Light Orchestra

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タイム
タイム

1981年秋のスマッシュ・ヒット。

2005年も様々な話題が世間を駆け抜けて行ったけれど、時代を象徴するものの一つは
電車男
電車男

であろう。書籍がベストセラーになったのに伴い、映画化そしてテレビ・ドラマ化され、これらもヒットしたのは記憶に新しいところ。1980年代洋楽ファンとしては、テレビ・ドラマ「電車男」のオープニングに使われ、20数年ぶりに注目を浴びた Electric Light Orchestra の Twilight を忘れるわけにはいかない。
たまたまテレビを見ていてこの Twilight が流れてきたときには、意外な曲が使われていることの驚きと共に懐かしさが込み上げてきた(リアル・タイム経験ではないけれど、ELO 特集などで結構耳にする機会は多かった)。確かに、Twilight の未来を感じさせる壮大さは、パソコン一台で世界中と繋がるインターネットに相通じるものがあるようにも思える。
Twilight がヒットした1980年代前半は、21世紀の未来に夢を抱いていた時代だった。実際は、凄まじい勢いでテクノロジーは進化したものの、希望の持てない時代になっている。夢見ていた20数年前が懐かしくもあり羨ましくもありで、Twilight が心地よく聞こえるのかもしれない。

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