Run Riot / Def Leppard

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ヒステリア
ヒステリア

大ヒット・アルバム HYSTERIA の9曲目。


Riot から思いつく HR/HM 絡みのものとして、昨日の Quiet Riot は一般的だろうけれど、Def Leppard ファンとしてはこの Run Riot を外せない。というか、シングル・カットされていないので、こういうきっかけでもないとなかなか取り上げることの無い曲の一つである。
Run Riot は HYSTERIA の中で最もスピード感にあふれ、颯爽としたギターが気持ち良いハード・ロック・ナンバー。Run Riot を聴いていると、あの当時は Joe Elliott も高い声が出ていたのだな、とつくづく思う(この曲は、もう歌えないだろう)。かつて昔、90分のカセット・テープに HYSTERIA を録音した時(HYSTERIA は60分を越える収録時間なので60分テープや120分テープは使えなかった)、丁度この Run Riot でテープの片面が終了し、もう一方の面にも Run Riot を頭から入れ直さざるを得なかった。そのテープを散々聴いていたものだから、今でもオート・リバースのタイミングを覚えていて、CD で聴いているにもかかわらず、途中で終わってしまうかのような感覚に陥ってしまう。つい10年位前まではカセット・テープも活躍していたというのに、ポータブル・オーディオもその後、CD プレーヤー、MD プレーヤーと変遷し、遂には iPod のような MP3・メモリプレーヤーが時代の主流になっている。テクノロジーの進歩は凄まじい。
HYSTERIA からは7曲シングル・カットされていて、LP で言うところの Side One 6曲全て、Side Two からはタイトル・チューンの Hysteria のみがシングル化されている。これら、シングル・カットされた曲は
ベスト デラックス・エディション(初回限定盤)
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Rock of Ages: The Definitive Collection
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で耳にする機会も多い(リマスターされて音も良いし)。そのため、ついつい HYSTERIA を忘れてしまい、Run Riot を含む HYSTERIA Side Two の曲は聴く事も少なくなってしまった。時々は HYSTERIA を聴かないと。

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