Sign Of The Times / Europe

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アウト・オブ・ディス・ワールド
アウト・オブ・ディス・ワールド

1988年リリースのアルバムに収録された美しいバラード。


昨日の余韻で、まだ頭の中で Europe が渦巻いている。
でも、腕が痛い。
今回のセット・リストはバラードが中盤にまとめられていたので、腕を休める間が分散されず、ほぼ常に上に挙げていたからなー。
Europe には Carrie に代表されるバラードのヒット曲もあるが、実はこの Sign Of The Times はシングル化されていない。そのためか
ロック・ザ・ナイト~ヴェリー・ベスト・オブ・ヨーロッパ
ロック・ザ・ナイト~ヴェリー・ベスト・オブ・ヨーロッパ

には収録されているものの、一枚物の
1982-2000 ベスト・オブ・ヨーロッパ
1982-2000 ベスト・オブ・ヨーロッパ

1982-2000
には入っていない。
しかし、美しいキーボードのイントロで始まる Sign Of The Times は、キーボード奏者の Mic Michaeli にスポットが当たる数少ない機会なので、ライヴでは外せない曲になる。その Mic Michaeli は、バック・コーラスでも活躍している。せっかくの楽曲、コーラス部分にもっと厚みがあれば、と思ったのは個人的な趣味。(昨日、John Norum はギターに専念していて、あまりバック・コーラスに参加していなかったように見えた)。
もっとも、Europe がJoey Tempestのボーカルを引きき立てるためのバンドで、John Norum のギターが華を添えると考えれば落ち着くのも事実である。昨日のライヴでのスポット・ライトの当たり具合は、Joey Tempest >John Norum >>> Mic Michaeri, John Leven, Ian Haugland だった。

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