Women / Def Leppard

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ヒステリア
ヒステリア

モンスター・アルバム・HYSTERIA から、アメリカ・日本での 1st シングル。

所用で京都駅前の地下街・ポルタを歩いていたら、聞き慣れたメロディーが流れてきた。
あれっ? Def Leppard の Women?
思わず引き返して、その店の前をもう一度通ってみる。やはり、Women だった。ショッピング街に入っている店の BGM で Def Leppard が流れることもあるのね、と思わず感激してしまった。ポルタの館内 BGM はたいてい洋楽が使われているので、HR/HM 系の曲が流れても驚かないのだが(結構かかっていたりする)、おしゃれな若者向け婦人服店から Def Leppard のそれも Women が聞こえてくるとは。たまたま偶然なのだろうけれど、その一致ぶりに可笑しくなった。
これまで Def Leppard ネタで数多くの記事を書いてきたつもりだったが、目次を見てみると、Women ではまだ書いていない事に気付いた。その他、Top 40 ヒット級の曲もいくつか抜けているのがある。その時のエピソードと気分で選んでいるから、漏れがあるのは仕方がない。また、ベスト盤とはいえ新譜(BEST OF、ROCK OF AGES)を出したり DVD (BEST OF、PYROGRAPHIC、ROCK OF AGES)を出したりしているから、どうしても新しくリリースされた物に目が行ってしまい「その2、その3」と同じアイテムが出てくるのもやむを得ない。(そのうち、YEAH! に関する記事を複数書くことになるのは目に見えている)。
Women をタイトルに持ってきたので、過去のデータを調べてみた。アメリカでの最高位80位。あの HYSTERIA から7曲シングル・カットされ、6曲が Top 20 以内に入ったというのに、この 1st シングルだけが売れなかった。何かが始まることを期待させるオープニング、中盤にかけ次第に盛り上がっていき重みのあるコーラスで圧倒し、余韻を残したエンディングと展開していく Women は、HYSTERIA の A 面トップを飾るに相応しい楽曲だけれど、シングルそれもアルバムからの 1st シングルとしては地味だったのかもしれない。(イギリスではシングル・カットされなかった)。
当時学生でお金の無かった私は、基本的に数曲気に入ればアルバム、1曲だけならシングルを買っていたのだが、HYSTERIA を買った上でさらに EP 盤を買ったのが唯一 Women だった。Def Leppard の復活が嬉しくて、LP・EP 同時購入した。その後の EP は LP を持っているからということで買わずじまい。ライブが5000円の時代、LP が2500円、EP が700円だったから、そうそう枚数も買えなかったし、その頃は結構外タレのライブを観に行って、お金がなかったというのも実情(ライブに行く=予習の LP を購入するので常に金欠状態)。
アナログ・プレーヤーも手元に無いので、アナログ盤は既にお飾りになっているけれど、中古 CD 店にアナログ・コーナーがあれば、一応、チェックしてしまう(Def Leppard の日本盤は殆ど見ない)。まず見つかることは無いだろうなと思いつつ、何故か探してしまう。昔の思い出を取り戻そうとしているのかもしれない。

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