ベスト・オブ・ヴィレッジ・ピープル
1979年に全米2位を記録した大ヒット曲。
伝説の歌番組「ザ・ベストテン」の裏話満載だった、仲居正広のキンスマ特番を見てしまった。1978年から1983年頃までは毎週「ザ・ベストテン」を見ていただけに、見始めたらチャンネルを変えることが出来なかった。いやー、懐かしかった。
最後に「ザ・ベストテン」史上最高得点9999を取った歌手が登場して歌う、という話題が上がったのだが、誰なのか全く見当が付かなかった。CM をはさんで発表されたのが、西城秀樹のヤング・マン(Y. M. C. A.)。そうだった、この時の番組も見た覚えがある。ヒデキはヤング・マンを歌い踊っていたが、脳梗塞になりながらここまで復活するには大変な苦労と努力があったことだろう。懐かしさと同時に、複雑な思いを抱きながらテレビを見ていた。
そのヤング・マン(Y. M. C. A.)の元歌が Village People の Y. M. C. A. になる。1979年当時、西城秀樹の歌と共にこの Village People の曲も結構ラジオから流れていて、その頃洋楽に興味の無かった私は原曲を聴くたびにがっかりした思い出がある(今と正反対)。Village People には In The Navy という全米一位に輝いたヒット曲もあり、こちらの方はその当時の最強アイドル・デュオ、ピンク・レディーが日本語でカヴァーしたことでも話題になった。
田原俊彦の哀愁でいとは Leif Garrett の New York City Night の日本語カヴァー、郷ひろみの哀愁のカサブランカは Bertie Higgins の Casablanca の日本語カヴァーなどなど、日本の歌謡界にカヴァー曲が結構浸透していたことに驚かされる。
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