Back On The Chain Gang / The Pretenders

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グレイテスト・ヒッツ
グレイテスト・ヒッツ

The Pretenders の 1982年発表アルバム LEARNING TO CRAWL からのヒット曲。

早いもので、今日から3月。ひな祭りも近いことであり、女性アーティストを、と考えていたら、1983年の今頃にヒットしていたこの曲を思い出した。
大英帝国ロックの姐御、Chrissie Hynde (でも、本当はアメリカ・オハイオ州出身)率いる The Pretenders は、1979年のデビュー以降、1980年代にかけコンスタントにヒット曲を飛ばしてきた。しかし、その間に、メンバーのドラッグ問題や死去、Chrissie の結婚、出産、離婚、再婚、出産、育児、と様々なことをクリアしてきている。そんな、Chrissie Hynde の肉体的・精神的タフネスさには、ただただ敬服するのみである。
この Back On The Chain Gang は、私が The Pretenders と最初に出会った曲なので、非常に思い入れのある曲である。The Pretenders にヒット曲が多いといっても、私の中では彼らのベスト・ソングである。軽快なギターの音で始まるイントロ、Chrissie のハスキー・ボイスが甘く切なく歌い上げる、懐かしさを覚えるメロディー。日常に忙殺されながらも、ふとしたことで思い出した過ぎ去りし楽しい時、、、、。
この曲が書かれた頃より20年後の現在は、格段に慌しくなっている。本当に、時代に翻弄されそう。さてと、タフなChrissie 姐御を見習って、明日も元気にがんばっていこう。

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