オール・ゾーズ・グラマラス・イヤーズ ~ベスト・オブ・ハノイ・ロックス&マイケル・モンロー
Motorvatin’ (邦題「炎のドライヴィン」—1980年代らしい邦題)は1982年発表の2ndアルバム ORIENTAL BEAT に収録されていた。
テレビで世界陸上をヘルシンキから中継している。
ヘルシンキはフィンランドの首都。フィンランドと言えば、ノキアにムーミン、そして、モンちゃん!
モンちゃん(Hanoi Rocks のボーカル Michael Monroe)と言えば、タラコくちびる、と連想する私は8ビート・ギャグ・マニア(話題が古い)。
北欧メタル代表 Europe が日本に上陸する数年前、やはり北欧はフィンランド出身の Hanoi Rocks は日本の一部ファンの間で人気を博していた。私は、8ビート・ギャグのモンちゃんとロバ・スミ(The Cure のボーカル Robert Smith )で笑い転げていたが、当時 Hanoi Rocks の音楽は、今日のタイトルに挙げた Motorvatin’ 位しか聴いていない。
1984年に Hanoi Rocks は全米に打って出ようとしていたが、その年12月、Motley Crue の Vince Neil が運転していた車に同乗していた Razzle (dr) が事故により亡くなり、そして1986年には解散してしまう。(1984年12月には Def Leppard の Rick Allen (dr) も交通事故で左腕を失ってしまった。Hanoi Rocks ファンの方には申し訳なかったが、Rick Allen の命が助かって良かった、と胸を撫で下ろしたものだった。Razzle が亡くなったことで解散に至ってしまった Hanoi Rocks を見ていただけに、左腕を失いドラマーとしての生命が危ぶまれた Rick Allen と共に Def Leppard が HYSTERIA で復活してきた時は、本当に奇跡かと思った程だった)。
その Hanoi Rocks も21世紀になって復活。アルバム・リリース、来日公演と精力的に活動している。
アナザー・ホスティル・テイクオーヴァー
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