Pour Some Sugar On Me / Def Leppard

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ヒステリア
ヒステリア

1988年7月、全米 No.2 を獲得。


Def Leppard の代表曲を1曲だけ挙げるとすれば、Pour Some Sugar On Me であることに異論はないであろう。
全米2位という大ヒットで知名度抜群、明るくノリやすい上に、サビの部分は皆で歌って盛り上がれる。普通にエレクトリック・ヴァージョンで良し、また、アコースティック・ヴァージョンも面白い。Def Leppard のライブでは外せない曲である。
当然ながら、先日の Live 8 でも演奏された。
Def Leppard Official HP を見てみると、時々ライブ動画のリンクを張っているものの、彼らのライブ映像にお目にかかれる機会は非常に少ない。Live 8 のような機会は本当に貴重だ。
ライブ映像の楽しみ方も色々あるだろうが(Phil いつも通り脱いでいる、など)、私はコーラス隊の Sav、Phil、Viv の誰がどこで歌っているかに注目している。CD で聴く、音を重ねて作り上げたあの分厚いコーラスを再現するのは当然不可能だが、ライブでも美しいコーラスを響かせる Lepps の歌唱力は素晴らしい。
幸いなことに、Pour Some Sugar On Me は DVD 化された音源が多いので、Steve 存命時(= Viv 加入前)からの比較も可能である。
Historia / in the Round in Your Face / (Dol)
Historia / in the Round in Your Face / (Dol)
(この写真はアメリカ版 Resion 1, NTSC のもの)
1987-8年 HYSTERIA ツアーは、Sav & Phil + Rick + Steve の時代。この頃は、Rick もインカム付けて歌っていた。Steve は歌が苦手だった、という話もある。
Visualize / Video Archive
Visualize / Video Archive
(この写真はアメリカ版 Resion 1, NTSC のもの)
1993年 Don Valley のものは、Viv が加入して間もない頃のライブ。Viv も歌っているが、今ほどではない。Rick は歌わなくなっている。
1995年のアコースティック・ライブになると、誰がどこで歌っているのか分かりやすい。ヴァースのハーモニーは Sav が歌っている。
ヒステリア
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モンスター・アルバム HYSTERIA 制作裏話満載の、コアなファン向け DVD には、Joe & Phil の二人によるアコースティック・ヴァージョンが収録されている。Phil は高音部担当、歌うのがかなりきつそうに見える。(カミソリでうがいをしているような感じ、という Phil のコメント有り。)
そして、今回の Live 8 の映像(http://music.aol.com/artist/main.adp?artistid=4062)。コーラス隊の主力は Viv になっている。(ヴァース部分は Viv。Sav が歌っているかどうかは、写っていないので分からない。)ラストは低音部担当の Sav しか歌っていないのに、カメラは Sav を外している、、、。
Pour Some Sugar On Me には Lepps の全てが凝縮されている。

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